測定機器の勉強会が開催されました

2021/02/13

勉強会レポート

令和3年1月22日

 

今回は、体の数値やそれについての測定器を

4つ教えていただきました。

 

①AGE値(糖化度)測定器

②認知機能測定器

③ヘモグロビン値測定器

④内臓脂肪測定器

 

従来、大きな施設などでしか計測できなかったものが

小型化され、簡単に計測できるようになりました。

近いうちに、地域の皆様にもハシドラッグのイベント等で体験していただく予定です。

 

では、その数値①~④がどの様な数値なのか、

どの様な機器を使うのかをご説明いたします。

 

①AGE値

最近、健康番組などでちょくちょく出てくるので、ご存じの方もいるのではないでしょうか。

AGEとは、体に悪影響を及ぼす老化物質の事なんですね。

糖とタンパク質が結合して「糖化反応」が起き、それが蓄積してAGEとなります。

 

血液中の糖分は血糖値で、血液中の糖化タンパク質はヘモグロビンA1c値で分かります。

AGEは、その糖化タンパク質がどれだけ蓄積しているかを見る指標です。

 

蓄積量であるので、時間が加わるわけですから

当然、加齢と共に増えてしまいます。

ですが、適切な生活習慣である人は、AGEは殆ど生成されません。

健康的な老化と言えますね。

逆に、不適切な健康生活や病気を患ったり、代謝が悪くなると

糖化反応はどんどん進んでしまうんですね。

 

つまり、今までの生活習慣がそのまま数値として出てくるわけです。

AGEスコアは、「生活習慣の成績表」なんですね。

 

若かろうが、痩せていようが、蓄積していれば当然、成績は悪くなります。

悪い結果であっても、生活習慣を改善したり、代謝を良くすれば

数値も良くなりますのでご安心ください。

 

②認知機能

みなさんは、健康寿命という言葉をご存じでしょうか。

そのまま、健康的に生活できる年齢(期間)のことですね。

 

これからの時代、医療の発達で、もっと長生きできるようになるかもしれません。

ですが、健康でいられるかどうかはまた別問題なんです。

病院のベッドで長生きしても楽しくないですよね。

 

健康寿命を延ばす為には、

運動、バランスの良い食事、人とのコミュニケーションに加え

脳を使うという事にも積極的に取り組む必要があります。

 

何も対策をしなければ、

脳機能は25歳をピークに右肩下がりにはなっていくのですが、

筋肉と同じで、継続的なトレーニングで「新たに脳細胞を作る事ができる」らしいのです。

つまり、あなたも私もまだまだ若いモンには負けないということです!!

これはもう、トレーニングするっきゃないですよね。

 

脳活動の計測は、脳センサーを装着してちょっとしたゲームをするだけです。

因みに、このゲームは東北大学の川島隆太教授が監修したものです。

脳トレゲームの人ですね。

 

数千万円もするニルスという機械の技術を使った、最新の脳センサーで計測できます。

是非この機会に計測して頂き、

トレーニングを継続して健康長寿を目指しましょう。

 

 

③ヘモグロビン値

ヘモグロビンとは、赤血球の中にあり、

鉄とタンパク質から出来ているもので、全身に酸素を運ぶ役割のものです。

 

以前に、この測定機器はNHKの「ためしてガッテン」で取り上げられ、

番組内では「だるさ計」と呼ばれていたようです。

 

確かに、血液が不足すればダルさの原因になりますが、

血液の不足というのは、酸素の不足であり、それが全身で起こるわけですから、

そうなればもう、どんな病気になってもおかしくない状態なんですよね。

「私、貧血なんだ~」なんて軽く言っていてはマズいわけです。

特に、女性は月経がありますから注意が必要ですよね。

 

この「だるさ計(正式名称はアストリム)」は採血しませんので、

手軽に、誰でも、何度でも計測できます。

 

ヘモグロビン値だけで貧血かどうかの判断はできないのですが、

事前にある程度の可能性を察知することで、

貧血や、そこから起きる疾患にならないように対策できますので

是非計測して今後の生活に役立てていただければと思います。

 

 

④内臓脂肪

これはもう皆様ご存じですよね。

見た目では判断できないので、あまり気にしていない人もいるようですが、

内臓脂肪が多いと、脳卒中や心疾患、糖尿病合併症など重篤な病気のリスクが高まるのです。

 

内臓脂肪が多くなる原因は・・・

それもご存じですよね。はい、食べ過ぎと運動不足ですね。

 

以前はCTでスキャンして測定していましたが

今回教えていただいた機器は、ベルトを巻いて数分で完了します。

 

内臓脂肪は、付きやすく、落としやすいというのが人間の構造ですから、

見た目のダイエットよりも効果が分かり易いと思います。

数値が高く出ちゃった方は、私と一緒に頑張りましょう!

 

 

~④いずれも、生活習慣と、その人の「健康力」といいますか、

正常に戻す力が関係してくるんですよ。

健康というのは、単に病気になっていない状態をいうのではなく、

たとえ、病気になったとしても、また元に戻せる状態をいうのです。

そうなれば、五臓を整えてくれる「キヨーレオピン」の出番なんですよね。

 

 

誰かに自分の生活習慣をあーだこーだ言われるよりも、

客観的な数字で可視化できるというのは

何よりも自分を説得するものだと感じました。

 

正直な所、検査結果にがっかりしましたが、

今は、新たな課題を見つけられたと感じています。