「食べてないのに太るのはなぜ?
原因は“体の中の工場”にありました」
食べてないのに太る原因は、
あなたが思っている「ソレ」とは違うかもしれません。
「昔に比べて、明らかに痩せにくくなった」
「食べる量はそんなに変わってないのに、なぜか体重が増える」
このとき、多くの方が同じ原因を思い浮かべます。
でも実は、少しだけズレていることが多いんです。
【それ、食べすぎじゃないかもしれません】
実は体の中にある“ある工場”の動きが落ちているだけ、
というケースも少なくありません。
それがミトコンドリアです。
【太るかどうかは“体の中の工場”で決まる】
ミトコンドリアは、食べたものをエネルギーに変えてくれる、
いわば体の発電所のような存在です。
この働きが元気なうちは、しっかりエネルギーが作られ、しっかり動ける。
体も軽く感じやすくなります。
ところがこの工場、年齢とともに少しずつ元気が落ちてきます。
ダイエットというと、つい「体重を落とすこと」だけに意識が向きがちです。
でも本当に大事なのは、エネルギーを生み出す力を取り戻すことなのかもしれません。
言い換えると、痩せることは、ただ細くなることではなく、体の元気を取り戻していくこと。
そんな見方もできるんです。
【ちゃんとエネルギーを作れている体は、そもそも太りにくい】
体が元気なとき、ミトコンドリアはとてもよく働いています。
血液の中にある糖や脂肪が燃料として運び込まれ、
次々とエネルギーに変えられていきます。
この流れがスムーズなときは、体が軽い。動きやすい。疲れにくい。
「ああ、今日は調子がいいな」と感じやすい状態です。
ここで作られるエネルギーは、心臓を動かしたり、呼吸を支えたり、
体温を保ったりと、まさに生きる力そのもの。
工場が元気なうちは、糖も脂肪も余らず使われていくので、
体にたまりにくくなるんですよね。
【エネルギーをうまく作れなくなると、体はこう変わる】
ところが年齢とともに、この工場にも少しずつ変化が出てきます。
イメージとしては、搬入口が詰まり、動きが鈍くなった古い工場です。
燃料である糖や脂肪がうまく入れなくなり、
中に入ってもきれいに処理しにくくなっていきます。
すると、エネルギーは作られにくくなり、
使いきれなかった燃料が少しずつ余ってきます。
「なんとなく体が重い」
「前より疲れやすい」
「寝てもスッキリしない」
そんな感覚が増えてきたら、
体の中の工場の動きが落ちてきているサインかもしれません。
【脂肪がつく理由は、すごくシンプルです】
使われなかった糖や脂肪は、行き場を失います。
そこで体は、それらを中性脂肪という形にまとめてストックします。
これが、脂肪として蓄えられていく仕組みです。
脂肪細胞は最初は小さな袋のようなものですが、
中身が増えるとだんだん膨らんでいきます。
これが、いわゆる「太る」という状態です。
【糖ばかり使う体になっていませんか?】
さらに現代人は、もうひとつ気をつけたいことがあります。
それが糖質の多さです。
本来、私たちの体は糖も脂肪も、
どちらもエネルギーとして使えるようにできています。
けれど糖がいつもたっぷり入ってくる状態が続くと、
体はどうしても使いやすい糖を優先するようになります。
すると脂肪をエネルギーとして使う働きは、
だんだん出番が減っていきます。
例えるなら、脂肪をエネルギーにする回路が
眠ったままになるような状態です。
その結果、脂肪はあるのに使えない。
そんな、ちょっともったいない体の使い方になってしまいます。
【脂肪を使い始めると、体はこう変わる】
ここで少し、体の中で起きていることをもう一歩だけ。
脂肪がしっかり使われるようになると、
体は「ケトン体」というエネルギーを作り始めます。
これは、もともと食事がとれないときなどに、
肝臓が脂肪から作り出すエネルギーです。
つまり、脂肪を使える体になるには、
肝臓の元気もとても大事になってきます。
そしてこの流れを助けてくれるのがMCTオイルです。
MCTオイルは中鎖脂肪酸という種類の脂肪で、
一般的な油とは少し動き方が違います。
多くの油がゆっくり運ばれるのに対して、
MCTはすばやく血液に入り、エネルギーとして使われやすいのが特徴です。
体に入ると、比較的スムーズにケトン体へと変わっていきます。
このケトン体をエネルギーとして使っているときは、
頭がクリアになったり、変にイライラしにくくなったりと、
「あれ、なんだか集中しやすいかも」と感じる方もいます。
もともとこの考え方は、
てんかんの治療の中で使われてきた食事法がベースになっています。
また、糖に強く頼る細胞(がん細胞など)もあるため、
体が糖ばかりに偏らない状態にしていくことが、実はけっこう大事なんです。
つまり、体が脂肪をエネルギーとして使える状態にしていくことで、
✅体は軽くなりやすくなり
✅余分な脂肪もたまりにくくなり
✅頭もキレッキレになる
そんな変化につながっていきます。
【痩せるために必要なのは我慢ではありません】
では、どうすればこの流れを立て直せるのでしょうか。
まず大事なのは、ミトコンドリアそのものの働きを支えてあげることです。
そこで注目したいのが5-ALAです。
5-ALAは、年齢とともに減っていく成分のひとつで、
エネルギーを作る流れを支える助けになります。
工場そのものの力を底上げするイメージですね。
そしてもうひとつは、脂肪を使う流れをもう一度思い出させてあげること。
その入り口として、MCTオイルはとても取り入れやすい方法です。
おすすめは、朝の「ブラックコーヒーにMCTオイル」を入れて飲む、
いつでも食べやすい「MCTオイルゼリー」も取り入れやすいですね。
朝の体に「今日は脂肪も使っていくよ」と合図を送るようなイメージです。
続けていくうちに、最初はよくわからなくても、
「あれ、なんだか体が軽いかも」
そんな変化を感じる方もいます。
【痩せる=元に戻る、という考え方】
ミトコンドリアの働きは、体重だけの話ではありません。
体の元気そのものに深く関わっています。
この工場がしっかり動き出すと、体が軽くなり、
疲れにくくなり、結果として太りにくくなっていきます。
つまり「痩せる」というのは、無理やり削ることではなく、
本来の状態に戻っていくプロセスとも言えます。
だからこそ、いきなり大きく変えようとしなくても大丈夫です。
少し糖質を控えてみる。
朝の習慣を見直してみる。
足りなくなっているものを補ってあげる。
そんな小さな積み重ねが、体の中の工場を少しずつ元気にしていきます。
もしかして私、体の使い方が下手だったのかも。
そう思えたら、それが新しいスタート地点です。
いいスタートって、ちょっとしたコツで変わるんですよね。
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(講師:ハシドラッグ高橋/執筆:ハシドラッグ西店 八巻)